日本の携帯通信業者の悪しき商習慣の、SIMロック。総務省の指導でそろそろ、廃止になる方向にはあります。
スマートフォンとして、絶大な人気のあるiPhoneですが、日本の代理店から正規に販売されているものは、SIM ロックがかかっています。当然、この代理店のキャリアでない、Docomoなどのサービスを利用したというニーズは根強いようです。
ソフトでこのロックを外すこともできますが、アップル社は、常にバージョンをアップして、そのロック解除に対抗しようとしています。つい昨日も、最新バージョンのファームウエアにおいても、SIMロックを解除できるソフトが発表されたばかりです。
最近はハードウエアでも、SIMロックを解除することができるようになりました。SIMアダプターで、Micro SIMに下駄をはかせてるのですが、そのアダプターに、解除のロジックのはいったICが付いています。
製品名は、i-SmartとGeveyという二つのブランドが主なものです。この二つは、機能的にも、見かけも全く同じと言えます。
それらには、以下のような、特長と制約があります。
iPhone 4専用です。(iPhone 3Gs, 3Gではご利用になれません)
iOS 4.0、4.1、4.2、4.2.1、4.3、4.3.1、で、Baseband 1.59.00、2.10.04, 3.10.01、4.10.01に対応しています。
iPhone 4を脱獄する必要はありません。
iPhone 4のバッテリーが完全に無くなった状態、電源をオフにした場合、または、SIMを出し入れすると、その直後に再SIMロック解除をする必要があります。
このSIMロック解除の方法は、将来 Apple社が、iOS/ベースバンドに対策を講じると使えなくなる可能性があるかもしれません。
入手は、いつかのタイプがありますが、下記のリンクから出来ます。
http://www.szexpress.jp/product/161
http://www.szexpress.jp/product/162
http://www.szexpress.jp/product/163