もちろんセブンイレブンで、プリペイカードを買えば、延長して利用できます。
ここ数日間、自宅と、外出先で、ガンガンと無料インターネットを使わせてもらいました。台北市を離れ、オンラインする場合にセブンイレブンを見つけ、そこで、iPod Touch でメールチェックすることも数回ありました。
自宅は、もちろんADSLもあるし、外出用のWiMaxのポケットモデムもあるので、接続には問題ないのですが、今回7WIFIを、いろいろな方法で使い倒しました。その実験のレポートです。(日本国内では、高出力無線ルータは、無線局の許可が要ります。今回のは海外での利用レポートです)
まず、自宅は、一番近いセブンイレブンから、おそらく、500メートルは離れています。窓の外からは、直越見えないくらいです。しかし、障害物は、高架橋の柱が数本程度で、条件はいいほうです。
自宅のノートパソコン (MacBook) に内蔵の無線LAN機能だと、窓の近くに移動すれば、なんとか、ESSID (ネットの名前) が現れます。しかし、実際の接続は不可能でした。電波が弱すぎるのです。
それで、1Wの無線ルータの屋外タイプを、ベランダの柱に設置しました。このルータのワイヤレス ISPモード、つまり、パソコンの如く、接続する設定にし、それをリピータといって、再度、WiFI (無線LAN) モードで流し出す設定にしました。つまり中継局ですね !
セブンイレブンのESSID は、7WiFiなので、うちの、中継局は 7WiFi2 という名前にしました。
さて、その中継局はハイパワーなので、自宅のどの部屋に持ち込んでも、電波は最強の表示です。
無線ルータが拾っていると思われる電波は、最強ではないにしろ、充分なレベルです。
簡単には、pingという、インターネットの特性を図るコマンドで、どの程度のインターネットの品質か想像ができます。
中継用のルータにつないだ、MacBookで、大手プロバイダーのhinetのサーバへpingを当ててみると、平均50ms位。。パケットロスも無し。
自宅のADSL経由でも30-40msなので、大差は有りません。
あくまで、これは実験用ですが、こんな応用もできますね。
1. 例えば、近くの友達の家のADSL/WiFi ルータの電波を、借りて、家で中継して、再利用する。
2. 会社の本社ビルの中のインターネットを、500m-数キロ離れた、工場や倉庫で、同様にインターネットを利用する。あるいは、社内のLANをそのような離れた場所に仮想的に延長する。
3. ADSL契約をするのがもったいないので、無線LANの契約 (台湾では、7WIFIや、WiFly。日本では、OCNやフリースポット)だけにして、近くのアクセスポイントの電波を自宅で拾う。
4. ヨットハーバで、アクセスポイントから離れすぎるので、ヨットのポールに取り付け、遠距離にある、インターネットサービスを利用する。(実際に知り合いが似たような試みをしています)
この、モデル、CP2624 と7WiFiの組み合わせ、初期投資は、日本円で2万円位必要ですが、長い目でみると、お得かもしれません。
7WiFiは、一日使い放題プランが50元、一ヶ月プランが350元です。