海外にいるときに、日本のSkpeIn の番号 (050で始まるIP電話番号になりますが)に誰かがコールすると、受け取る人は、海外にいても、ネット接続された、PCやスマートフォンでskypeで受信できるわけです。
ただし、いままでは、米国や日本など、限られた国でしかこのSkypeの純正サービスが使えなかったのです。
台湾や中国では、このサービスは適用外です。
しかし、いくつかのITSP (インターネット テレフォニー サービスプロバイダー)は、独自のサービスを展開しています。
たとえば、アイルランドがベースのmydivert.comでは、世界65カ国の固定または携帯の番号を提供しています。
価格は国と地域によってまちまちです。
これらはDID (direct inward dialing)番号と呼ばれます。
今回、この番号で、skypeへ転送するサービスを開始いたしました。
そして、嬉しいことに、中国や台湾の番号も含まれているわけです。
例えば、iPhoneやAndroidのスマートフォンにSkypeをいれておけば、あなたが、世界のどこにいても、ネットに接続できていさえいれば、台湾のひとが、あなたの台湾のDID番号に掛けた通話を、別な国、たとえば、ブラジルなどにいても、あたかも、台湾にいるように、受信できるわけです。
設定は、下記のように、mydivert.comの設定ウエブ画面に、転送先のSKYPEネームを入れるだけです。
気になる費用は、というと、月額のDID維持費用だけかかります。これは、国によって異なります。台湾の携帯番号をDIDとして、購入すると、毎月、9.5ユーロドルかかります。
日本の03、045、06番号の場合は、03が6ユーロドル。045と06が、6.95ユーロドルです。
支払いは、Paypalで行います。